不動産投資は副業として会社にバレるのか?サラリーマン投資家の注意点

不動産投資は副業で会社にばれるのか? 不動産投資

不動産投資を始めようと考えているあなたはこんな不安を抱いてないですか?

  • 不動産投資が会社にバレたらクビになるんじゃないか?
  • バレないようにするにはどうしたらいいの?
  • 不動産投資は副業に該当するの?

不動産投資を行う上で気になるのは会社以外から収入を得ることによって副業規定にひっかからないかということです。私も始めた当初は様々なサイトで調べてバレないように細心の注意を払ってきました。

結論から言うと副業規定にひっかかることは少ないです。

最近の流れでは副業が容認される企業も多く、例えばソフトバンクやヤフーなどでも副業が容認されています。ただし公務員や企業によっては禁止と明言されているところもあるので詳細を説明します。この記事を読めばあなたも安心して不動産投資ができるようになります。

プロフィール
サラリーマンで投資開始から5年で7棟103室達成
総投資額 8億2,000万円 家賃年収8,000万円

不動産投資は副業?

そもそも不動産は副業なのかという問題があります。

多くの企業では不動産投資は株式投資と同じ扱いで、不労所得で本業への影響が小さいので副業ではないというところが多いです。

他には親からの相続など個人の事情で不動産投資を行う場面は多くあるので不動産投資は副業ではないという考え方が一般的です。

ただし公務員の方は副業が厳格に禁止されており、不動産投資も副業と見なすことがあります。いずれにしても総務や人事に確認することで副業に当たるかはっきりしますので確認されると良いです。私は以前、問い合わせて不動産投資は副業には該当しないという回答をもらいました。

不動産投資が会社にバレる4つの原因

不動産投資が会社にバレる4つの原因です。

確定申告で住民税を特別徴収にする

個人で不動産を購入し確定申告した場合、住民税の徴収の方法を特別徴収にすると会社にバレる可能性があります。(下の図)

特別徴収は会社の給与から住民税を天引きして支払い、普通徴収は個人で納めます。

確定申告時の住民税を特別徴収にすると市税事務所から会社に住民税の通知が届くのでバレることがあります。通知内容は各地区町村によって変わります。

確定申告を赤字申告する

確定申告で不動産所得が赤字になると住民税が少なくなるので会社でバレることがあります。少しの赤字であればわからないのですが、極端なことを言うと住民税が0になってしまうような赤字だと怪しまれます。不動産を取得する時は必要な経費が大きいので注意が必要です。

法人で購入し役員報酬をとる

法人を設立して不動産を購入すると利益を法人に残すか役員報酬としてとります。もし役員報酬としてとると、役員報酬の住民税は特別徴収になるので会社への通知書に記載されます。会社には通知書からバレます。

知人からバラされる

会社の同僚や上司に話して、他の人に情報が漏れると妬み等が原因でバラされる可能性があります。不動産投資で利益が上がって嬉しくなると会社の飲み会や休憩時間などに話したくなるのですが、不動産投資がバレる原因となります。

不動産投資が会社にバレないようにする4つの対策方法

4つのバレる原因に対しての対策方法です。

確定申告で住民税を普通徴収にする

確定申告の第二表の左下の住民税の徴収方法を普通徴収にすると会社に通知はいかないです。(赤字の場合は除く)極稀に税務署の職員が誤って普通徴収を特別徴収とすることがあるので、確定申告を提出した後に市税事務所に電話で普通徴収になっているか確認すると確実です。

確定申告を黒字申告する

確定申告で不動産所得が黒字か0ならバレることはありません。

法人からの報酬はとらない

役員報酬は特別徴収になるためとらないことでバレることを防ぎます。利益が出たら法人に貯めておきます。法人税がかかりますが銀行融資は通りやすくなります。

会社の知人には話さない

会社の知人には一切話さないことが無難です。どれだけ信頼できる友人でも、会話を聞かれている可能性もありますし、家で奥さんに話して奥さんから漏れる可能性もあります。会社では我慢して不動産のコミュニティや経営者仲間に思いっきり話してください。

会社にバレた事例

事例①

Aさんは普段から会社の知り合いや同僚に不動産投資をしていることを自慢げに話していました。ある日、部長に呼ばれて

 

部長「Aさんは不動産を買いあさっているの?」
Aさん「そんなもの買ってないですよ、どこからそんな情報が出たんですか?」
部長「あんまり目立つことはやめてね」

 

明らかに情報が漏れていました。しかし、厳しく追及されることなくおさまりました。

これだけ言っていれば捕まるだろうと思わざるをえないような言動でした。

ここまでしないと滅多にバレることはないです。

事例②

Bさんは普段から会社のパソコンを使って不動産業とのやりとりをしたり、電話をしたりしていました。仲の良い友人には不動産投資をしていることも話していました。上司に呼ばれて

 

上司「不動産投資で儲けてるの?」
Bさん「なぜ知っているのですか?」
上司「もうバレてしまっているよ、近々、調査が入るよ」
Bさん「・・・」

 

後日、Bさんは調査が入る前に退職願いを出し会社を去りました。

Bさんの会社は厳しく副業が禁止されていたので解雇される前に退職願いを出しました。

幸いBさんの家賃収入は本業をはるかに上回っていたので専業大家になりました。

AさんもBさんも共通するのは周りの知人に話しているということです。

会社に不動産投資がバレた直接の原因は知人からの告げ口です。

どうやって不動産投資を始める?

不動産投資は一度で大きなお金が動くので詐欺も多いですし、何よりも不安になるものです。
そんな時に、アドバイスをくれたり背中を押してくれる人がいることはとても大事です。
ようすけ不動産ではコンサルティングも受け付けています。
詳しい内容はお問い合わせフォームのタイトルに「コンサルティング詳細希望」と入力し送信いただければメールにて回答いたします。

まとめ

会社にばれない4つの対策を実施していればバレることはないでしょう。

さらに今は副業が解禁され始めて副業がやりやすい時代になってきました。

副業で儲かっているからと言って話をすると妬みや嫉妬を招くことになるので、会社の知人に話すことは避けましょう。

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